令和3年8月 今月の漢字
一年遅れで東京2020🏄♀️🏊♀️🚴♀️🤸♀️⚽⚾🏐が開幕し、
学校も夏休みがスタートしました🎐
熱中症に気を付けながら、有意義な夏休みにしましょう😊
今月の漢字はこちら!
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【快い(こころよい)】です。
「快い?」「快よい?」と送り仮名で迷ってしまいがちです。
【承る(うけたまわる)】も、「承る?」「承わる?}と
大人でも間違いが多い漢字です。
こころ‐よ・い【快い】
[形][文]こころよ・し[ク]
1 気持ちよく感じられる。さわやかだ。「—・い海風」「—・い音色」
2 (連用修飾語として用いられ)感じがよい。好ましい。気さくである。「—・く承知する」
3 病気のつらさがなくなる。気分がよくなる。「このところ熱も下がって、だいぶ—・い」
4 (「心良い」と書く)気だて・人柄などがよい。人がよい。
語彙としてなじみがないうえ、漢字の読みが4文字という点に戸惑うようです。
「快い返事」「快く引き受ける」といった表現とともに覚えると語彙力アップにもつながります💪✨
💡 法則【活用のある語は活用語尾を送る。】
「活用のある語」というのは「用言」と言われますが、
・動詞
・形容詞
・形容動詞
・助動詞……※原則的にひらがなで表記するのでここでは無視します。
を指します。
「活用」……文の中で語尾が変化すること👩🏫
例えば「打つ」⚾という動詞は、以下のように変化します。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「最近阪神、さっぱり打たないね🤨」
「今日こそは大山がホームランを打ちますように🙏」
「坂本、今日も打った〜🤩!!!」
「今日も打つ💪!」
「高山が打つとき、何かが起こる😲」
「ここで金本が打てば、勝てるのだが🤔」
「打て!秀太!🏳」
「よし、次のボールを打とう✊」
ここでは「打つ」という動詞の下の部分が、
「た」「ち」「つ」「て」「と」と変化していることに気づきましたか?💡
これを五段活用と言います。
細かく言うと、
①「未然形」(「ない」「う」「よう」につながる)
②「連用形」(「ます」「た」につながる)「終止形」(「。」につながる)
③「連体形」(「こと」「もの」につながる)
④「仮定形」(「ば」につながる)
⑤「命令形」
です。
他に、
◆上一段活用
・「起き」ない、「起き」ます、「起きる」、「起きる」とき、「起きれ」ば、「起きろ」
のように「き」「き」「きる」「きる」「きれ」「きろ」と変化するもの、
◆下一段活用
・「投げ」ない、「投げ」ます、「投げる」、「投げる」とき、「投げれ」ば、「投げろ」
のように「げ」「げ」「げる」「げる」「げれ」「げろ」と活用するもの
・「来る」
→「来」ない、「来」ます、「来る」、「来る」とき、「来れ」ば、「来い」
・「する」
→「さ」れる、「し」ない、「せ」られる、「し」ます、「する」、「する」、「すれ」、「しろ」、「せよ」
という種類があります。
💡 形容詞は、「まずい」を例にすると、
「まずかろう」
「まずかった」
「まずくなる」
「まずい」
「まずいとき」
「まずければ」
と「かろ」「かっ」「く」「い」「い」「けれ」と活用します。
💡 形容動詞は、「きれいだ」を例にすると、
「きれいだろう」
「きれいだった」
「きれいである」
「きれいになる」
「きれいだ」
「きれいな人」
「きれいならば」
というように「だろ」「だっ」「で」「に」「だ」「な」「なら」と活用します。
このような後ろの部分を「活用語尾」といいます。
つまり語尾をいろいろ「活用」してみて変わるところを送ればいいのです👩🏫💡
今回は、少し難しい説明になりましたが、
夏休みを利用して、自分なりに理解できるように頑張ってみましょう!
この法則を理解して、漢字マスターになりましょう!!👩🎓👨🎓✨
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