令和3年9月 今月の漢字

夏休みが終わり、2学期がスタートしました!

早速テストがありますね📝

気を引き締めて、頑張っていきましょう🙋‍♀️


今月の漢字はこちら!

↓  ↓  ↓  ↓  ↓


【式・武・成】です。

この3つの漢字は似ている部分があるので、

「あれ?横棒いるんだっけ?🤨」

「左はらい いるんだっけ?🤔」

と、つい迷ったり、間違えてしまいがちです。


【式】

[音]シキ [訓]のり・のっと(る)

[意]

・のり。決まり。作法。手本。

・のっとる。手本にする。一定のやり方に従う。

・儀式。定められた作法でとり行う行事。



💡漢字の足し算では、

弋(しきがまえ・神事に使うほこ)工(コウ・神事に使う道具)

= 式(神事の一定のきまり、作法)です👩‍🏫


👇「式」の成り立ち 👇


【武】

[音]ブ・ム [訓]たけ(し)

[意]

・ 強く勇ましい。たけだけしい。

・ 軍事。戦力。

・ 一歩踏み出すこと。足どり。

・ 武蔵 (むさし) 国。


💡漢字の足し算では、

戈(武器)止(足跡を表す)

= 武(武器を持って進む様子を表す)です👩‍🏫


足跡の意味がある「止」はストップする止まれの意味ではなく、

歩いている途中に休憩をして止まっていると言う足(足跡)🚶‍♂️であります。

その歩いている途中の人の手には「戈」⛏。


👇「武」の成り立ち 👇


【成】

[音]セイ・ジョウ [訓]な(る)・な(す)

[意]

・なしとげる。つくりあげる。しあがる。なる

・一人前になる、また、する。そだつ。

・できあがっている。


💡漢字の足し算では、

戊(マサカリ、オノ) 丁(クギ)

成(道具を用いて建物などが「仕上がる」)= です👩‍🏫

別の説によると「マサカリ、オノ」の武器を使って敵を制し、

平和な状態が「出来上がる」となったともいわれます。

そこから、「ないものが出来上がる→成り立つ」という意味が生まれ、

「成し遂げる」と動詞で使われるようになりました。


👇「成」の成り立ち 👇



一つ一つの漢字の成り立ちを見てみると、どの漢字も

ほこ・マサカリ・オノ…と武器や道具⛏を表す漢字が組み合わさって

できていることがわかります😲


だから、それぞれ意味は違う漢字でも

見た目が似ているのかもしれませんね🤭


書き方に迷った時は、

「入学で、心機一転(一点)」だから「式は、点だけでいいんだ🤩💡」

士に言はない」だから「二を書いて、ひだりはらいは無いんだ🤩💡」

と覚えてみてはいかがでしょうか👩‍🏫


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