令和3年10月 今月の漢字

体育祭も終わり、朝晩涼しくなり

すっかり秋になりました😌🍂


今月の漢字はこちら!

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同音異義語【おさめる】です。


同音異義語は、国語の授業で何度もテーマにされ、

受験でも必ずと言っていいほど出題される鉄板のジャンルです👩‍🏫


実際に漢字検定の1級~7級の出題範囲すべてに同音異義語が含まれており、

同音異義語の理解は非常に重要だということがわかります。


「ややこしくてよくわからない」という苦手意識を持っている方も

多いと思いますが、理解してしまえばとても面白いものなんです🤭✨


今回は、同音異義語の中でも誰もが一度は頭を抱える

「収める」「納める」「治める」「修める」の違いを解説していきます。



【収める】

①中に入れる・しまう・記録する。…財布に収める。

②自分のものにする・結果を得る。…勝利を収める。

③静める・元の安定した状態にする。…地震が収まる。


【納める】

①あるべきところに入れる。…箱に納める。

②渡すべき金や物を払う・渡す。…税金を納める。

③終わりにする。…仕事納めだ。

④任務に就任する。…社長のイスに納まる。


【治める】

①統治する。…国を治める。

②苦痛が去る。…咳が治まる。

③静める・混乱した状態を元に戻す。…腹の虫が治まらない。


【修める】

①行いを正しく整える。…身を修める。

②学問・技芸を身に付ける。…学問を修める。


一見、どの意味も似ているような気がしてテストで迷ってしまった時には

問題の内容を熟語にして考えてみてはどうでしょう😲💡


例えば、

・税金をおさめる

熟語は、「税」だから…🤔

める」だ🤩!!


・国をおさめる

熟語は、「政」だから…🤔

める」だ🤩!!


2021年も残り2か月となりました。

身体に気を付けてお過ごしください🥺🍂

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